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- 本学へ入学を決めた理由は何ですか?
- 高校時代に簿記を学んでいたことから、卒業後ももっと簿記を学んでみたいと考えていました。そんなときに参加したのが福工大のオープンキャンパス。短期大学部ビジネス情報学科では簿記を含めた一般教養の講座・授業が充実していることを知り、簿記の知識を深めながら日商簿記1級の検定試験に挑戦しようと入学を決めました。
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- 入学後、いちばん印象に残ったことは何ですか?
- 2年生の夏に参加した海外研修です。
アメリカのカリフォルニア州立大学で3週間、語学学習に取り組んだり異文化を体験したりしました。私にとって初めての海外生活でしたが、積極的にコミュニケーションをとるアメリカの人々の良さ、また逆に礼儀・マナーを守る日本人の良さなど、多くのことを学んだ日々でした。
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- 入学後、いちばん目指したことは何ですか。
- 資格取得です。高校時代に日商簿記検定2級に合格していたので、入学後は日商簿記検定1級の検定合格を目指して勉強を頑張りました。試験は難関で、良い結果には結びつきませんでしたが、合格を目指して学んだことでより深い簿記の知識が身についたと実感しています。卒業後もぜひチャレンジしたいですね。
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- 就職を意識したのはいつ頃で、
どんな活動をしましたか。 - 就職を本格的に意識しはじめたのは、1年生の10月頃だったと思います。進路設計という授業の中で本格的な面接練習を行ったり、履歴書の記入の仕方などを教わったりしたため、次第に就職活動の意欲もアップしていきました。その後、マイナビやリクナビに登録するなどして、とにかく動くことを自分に課して就職活動にあたりました。
- 就職を意識したのはいつ頃で、
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- 内定した企業はどのようして調べましたか?
- 進路相談課に頻繁に足を運び、求人票をチェックする中で見つけた会社です。この会社は進路相談課からの紹介で試験を受けることを決めたのですが、進路相談課のスタッフは学生1人ひとりの志望分野を把握してくださっているので就職活動のアドバイスが的確でとても頼りにしていました。今まで学んだ知識が生かせる事務職に絞って計6社の試験を受けましたが、内定先の試験に際しては大学からの推薦を頂くことができ、2回の面接を経て入社が内定しました。
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- 内定を勝ち取るためのアドバイスをお願いします。
- 学生時代に、「努力したこと」「諦めなかったこと」など、何か一つでも他の学生には負けないと言えるようなものがあれば良いですね。私の場合は簿記検定の勉強に打ち込んできたことですが、面接でもしっかりアピールしました。就職活動は求人票をこまめにチェックするなどしながら、自分のペースで取り組むことが大切だと思います。
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- 入学希望者へ
より良い学生生活を送るためのアドバイスをどうぞ。 - きちんと毎日の授業に出席し、できれば単位を一つでも多く修得することをお勧めしたいですね。それから自分なりの目標を持ち、その達成に向けて努力してください。そうすることで計画的に行動できるし、前向きな気持ちも生まれるはず。2年間のキャンパスライフもさらに充実することでしょう。
- 入学希望者へ
※学生の学年、教員の職位表記はすべて取材時のものです。
自分が目指す進路を「企画・経営系」「一般事務・秘書係」「営業・販売・広告系」「医療事務・福祉系」「編入(福工大)」「編入(国公立大・その他私大)」の6つに分け、それぞれの目標に向けて習熟度別クラスを編成。資格取得などの科目やビジネス情報に関する専門ゼミナール(問題解決型学習)を配置しています。