
-
- 本学へ入学を決めた理由は何ですか?
- オープンキャンパスに参加した際、「学ゲー展」で自作したゲームを説明していた先輩方がとても楽しそうに福工大の話をしていたことが理由の一つ。ゲーム制作を行うイベントが多いことにも魅力を感じました。ゲームばかりでなく多様な分野で活用できるプログラミングの修得を目標に定め、福工大短期大学部へ入学することにしました。
-
- 入学後に一番目指していることは何ですか?
- 「大八耐」というイベントです。これは月に1回行われている、八時間を使ってデジタル作品を制作しようという「八時間耐久作品制作会(仮)」の大型版で、八耐×3日間で作品を制作するもの。著名なゲストもいらっしゃる中、制作したゲームを多くの人に見てもらいアドバイスもいただきました。プログラマーだけでなくモデラーやCGクリエイターの方々も交流し、とても刺激になりました。
-
- 入学後、いちばん印象に残ったことは何ですか?
- 「デジタルゲームの制作です。個人的にシューティングゲームを作りましたが、2年生の後期から始まる卒業研究では自分が将来作ってみたいと考えているジャンルのゲーム、「ノベルゲーム」を作っています。文章と絵を見ながら進めていくゲームで、先生や先輩方にいろいろと教えてもらいながら取り組んでおり、とても楽しく充実した毎日を送っています。
-
- ゲーム制作を始めたきっかけ、
そしてゲーム制作の魅力を教えてください。 - 中学生の頃にやっていたゲームがきっかけです。ゲームをプレイする中で「自分の知らない世界があるはず」という考えが生まれ、いつしか人の心を変えるようなゲームを作りたいと思うようになりました。
ゲーム制作の魅力はやはりプログラミングを何度も失敗して書き直した後、思い通りに動作したときに得られる達成感こそが最大の魅力です。
- ゲーム制作を始めたきっかけ、
-
- ゲーム制作に役立つ授業や
ゼミなどを教えてください。 - 1年後期から始まるデジタルゲームのプロジェクト学習です。ゲーム制作の基礎をまず学び、2年前期ではチームでのゲーム制作方法を学びます。担当する弘中先生のゼミは、ゲーム制作を行っている学生が多く在籍するゼミ。私はこのゼミの所属ではありませんが放課後によく研究室に伺い、先輩方や同級生から制作のアドバイスを受けたりしています。
- ゲーム制作に役立つ授業や
-
- 将来は、どんな夢を持っていますか?
- ゲーム制作と共に力を注いでいた編入が決まり、3年生から福工大の情報工学部情報工学科で学ぶことになりました。編入後はパターン認識を使ったゲームを作りたいと考えています。また、卒業後はゲーム制作会社へ入り、自分が作ってきたゲームに新しい機能を付けて発売することが夢です。人の心を動かすようなゲームを作りたいです。
-
- 入学希望者へ
より良い学生生活を送るためのアドバイスをどうぞ。 - 私はゲーム制作でしたが、何か同じ夢を持つ友人をつくることが楽しく充実したキャンパスライフを送るコツだと思います。
夢に向かって友人たちと切磋琢磨し、将来の夢についてアレコレ話し合うことで、日々、自分の能力を高め、モチベーションの維持につなげることができるはずです。
- 入学希望者へ
※学生の学年、教員の職位表記はすべて取材時のものです。
「情報メディア学科」に所属すると、自由に選択できる“プロジェクト学習”。講義と演習を通して、進路に合わせた実践的な知識が身に付く、福岡工業大学短期大学部ならではの学習スタイルです。自分の夢により近づけるコースが見つけられます。
ゲーム制作を通して、プログラミング、ソフトウェア、コンピュータの技術を学習。「自分の考えたゲームを完成させる」という目標を掲げ、企画からゲーム制作を行います。プログラミングの授業が多いため、将来は幅広いソフトウェア開発への対応が可能です。